創業の理念。福岡のグループホーム「さいかい」は、知的障がい者・精神障がい者の自立を目指しています。

創業理念

創業理念

地域(ここ)で生きる!そして自立(あした)へ・・・

地域社会との共生の中で自立した生活を!

地域社会との密接なつながりを築き、地域との共生の中で自立した生活を送り、自立した生活を目指しています。
「自立」のためのワンステップとしての共同生活の場でありたいと考え、思いやりの心でみんなで協力しながら運営していきたいと思います。

さいかいでは、この理念のもとに地域社会との関わりあいの中でいかに自立した生活を送るか、もしくは自立した生活を目指すのか、ということを考えていきます。

グループホームによってはスタッフが「満床になるのが目標だ」と公言するようなところもありますが、さいかいでは、「いかにしてここを巣立つ人を送り出すか」ということを真剣に、それはもう真剣に考えています。

たとえば、精神障がいのある方では・・・  

病院を退院し⇒

デイケアに通うことからはじめ⇒

B型事業所に通い⇒

継続した通勤が出来るようになり⇒

コミュニケーションスキルを上げ⇒

A型もしくは就労移行を経て⇒

一般企業への就職⇒

そして念願の1人暮らし!

そうして自立した頃には、生活保護からも抜け出して1人で問題なく生活出来るようになる。  
障がいの特性にもよりますが、そうやって巣立っていって頂くために我々にできることは全てやります。
地域社会を巻き込んでの支援を展開し、これまで福祉の手が届きづらかった「こころの病」で苦しんできた方たちの退院後の生活の場を確保し、福祉制度や福祉事業所などとの橋渡しをして安定し、自立した生活を取り戻す、あるいは手に入れていただく。そしていずれは1人で自由に生きていける技術を身につけて頂くこと、それこそが重要だと思っています。
もちろんグループホームとして居心地の良い安らかな暮らしをサポートする。そのことは大切なことだと思います。 さいかいでも、ここを気に入って下さってずっと住んでいたいと言って頂けるならそんな嬉しいことはありません。 ずっといて頂いても、それがその方のためになるならそうして頂けます。出来ないこと、難しいことはきっちりサポートさせて頂きますし、入居者のみなさんのこころに沿わない支援はやりません。強引に自立、自立というのではなく、自然と自立に向けての「想い」を持って頂けるようにしていかなければならないと考えています。
しかし、その先にある「自立した生活」に向けての想いはスタッフ一同共有して支援にあたりたいと思っています。    
知的障がいのある方についても、精神障がいのある方についても、「自分で出来るんだ」「自分は出来るんだ」という喜びを感じてほしい・・・。障がい者支援では当たり前のことかもしれません。
人として「成長」ということを考えた時には、やはり必要なことだと思います。重い知的障がいのある方でも出来ることはいっぱいあると思います。そんな小さな自信を育み、大切にしていきたいのです。
自立、自立と言っていますがもちろん障がいの特性に合わせて必要な支援を行います。
そんな中でもご自身で出来ることが一つでも増えていってほしいなと期待を持って、個々にあわせて支援計画を考えます。  
まずはご相談ください。 さいかいスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

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